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【ナブのポタリングレポート】第6回:DK01カスタム記録

DK01のカスタム記録

こんにちは、nabuです。

今回は、電動キックボードDK01のハンドルバーを交換した記録をお届けします。折りたたみ機構のあるこのキックボードですが、純正のハンドルバーでは車種によっては積載時にハンドルが干渉してしまい、使いづらい場面がありました。そこで、折りたたみ可能なセパレートハンドルに交換することにしました。

私の所有している車種

  • ハイラックス:荷台、ルーフキャリアを備えているので通常、積載に問題ないのですが荷物が多い場面で車内2列目に積みたい時ドアの開口が狭くハンドル幅がネックになってしまう
  • トヨタクラッシック:トランクが狭いので積載ができず2列目の足元に置きたいのですがハンドルがシートに干渉してしまう

ハンドルバー選び

  • ハンドル幅が600mm以内に収まる物
  • 折りたたみ機構を持っている物
  • クランプ径が1インチ、グリップ径が22.2mmの物

ハンドルバーの加工

今回用意できたハンドルバーは全体が一律22.2mm、全長640mmとそのままでは取り付け不可でしたので、調整しました。

左右20mmずつカットして600mm以内に収めます。

クランプ部分を22.2mm→1インチに変換するためにスペーサーを制作。

これで準備がでしたので、ハンドルバーを交換していきます。

交換手順

  1. 準備: まず、必要な工具を用意します。主に六角レンチやドライバーが必要です。
  2. 純正ハンドルの取り外し: ハンドルバーのクランプを緩め、純正ハンドルを取り外します。この際、ブレーキやシフターのケーブルが絡まないよう注意が必要です。
  3. 新しいハンドルバーの取り付け: 新しいセパレートハンドルを取り付けます。ハンドルバーの位置を調整し、しっかりと固定します。
  4. ケーブルの調整: 新しいハンドルバーに合わせて、ブレーキやシフターのケーブルの長さを調整します。必要に応じて、ケーブルの取り回しを見直します。
  5. 最終確認: すべての部品が正しく取り付けられているか確認し、ハンドルの動作をチェックします。

交換後の効果

  • 積載の容易さ: セパレートハンドルにしたことで、ハンドルを折りたたむことができ、積載時のスペースを大幅に確保できました。これにより、普段の収納が非常に楽になりました。
  • 省スペース化: 玄関に置いておく際も、ハンドルを折りたたむことで、よりコンパクトに収納できるようになりました。

ハイラックスへの積載、ハンドルを折りたたむことにより。足元スペースに収まるようになりました。

トヨタクラシックへの積載、こちらも足元スペースに収まり。レザーシートへのダメージも軽減できそうです。それと嬉しい誤算が、期待していなかったトランクへの積載も出来るようになりました。

デメリット

  • 重量増:純正ハンドルバーはアルミ製なので非常に軽いのですが、今回私が取り付けたハンドルバーはスチール製のため重量増になりました。
  • 折りたたみに工具が必要:可動部分の固定に六角レンチが必要で荷物増。万が一にも走行中にハンドルが緩んでしまわぬ様しっかりと確認が必要。

カスタム後の感想

新しいハンドルバーに交換したことで、積載時のレイアウト幅が大幅に向上されました。折りたたみ機構がしっかり機能し、収納もスムーズです。また、ハンドルの位置も自分の体型に合わせて調整できるため、これからのライディングが楽しみです!

このカスタムは、特にコンパクト化を重視する方におすすめです。ぜひ、皆さんも自分のDK 01をカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。

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