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【ぶっち〜の温ポタ!紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県・あわづ温泉編〜

こんにちは!石川県金沢市在住のぶっち〜です。北陸の温泉地にある「総湯」を巡るポタリング「温ポタ」を楽しんでいます!

今回は、石川県小松市にある歴史ある温泉地「粟津温泉」の総湯を目指して温ポタしてきました!湯めぐりはもちろん、道中で出会った美しい景色や地元グルメもたっぷりご紹介します。のんびり自転車を走らせながら五感で感じる、石川の魅力を今回もお届けいたします!

今回巡ったスポットはこちら!!

今回も内容盛りだくさんの温ポタでしょう!走ったコースは約40km。高低差もほとんどなく、ゆるやかな道が続くので、のんびりペースで安心して回れるルートです。

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

それでは「ぶっち〜の温ポタ」スタートです!!

小松駅に到着!朝は「卵かけご飯」でエネルギーチャージ!

今回の温ポタ旅のスタート地点「小松駅」に無事到着〜!まずは腹ごしらえということで駅構内にある話題のスポット「小松KABULET」へ直行。

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小松KABULETは誰でも自由に利用できる“フリースペース”と“飲食店”が一体になったユニークな空間。電車の待ち時間にふらっと立ち寄るもよし食事するにもぴったりの居心地の良さがあります。

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今回のお目当ては「卵かけご飯」。小松産のブランド米「蛍米」を使用し卵は2種類から選べます。トッピングは、あおさ・かつお・食べるサクサクオイルの3種から選択可能。どれも魅力的でめちゃくちゃ迷いました。しかも!卵1個・ご飯1杯までおかわりOKという太っ腹なサービス。朝からしっかりエネルギー補給できる最高の朝ごはん。

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思わず「幸せ〜!」と声が出ちゃう美味しさ。シンプルだけど素材の良さが光る朝ごはん。蛍米と新鮮な卵の組合せ最高!

スマートボールコーナー発見

食器を返却しに行ったら、なつかしの「スマートボール」コーナーを発見!1回の会計が1,000円以上で「スマートボール1回遊技券」がもらえるそう。次回は絶対チャレンジしてみたいな〜!

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お腹も満たされ、気分も上々!朝ごはんをしっかり食べたあとは、小松駅東口すぐそばにある「こまつの杜」へ。

圧巻のスケールにびっくり!「こまつの杜」で巨大重機とご対面!

ここは世界に名だたる建設機械メーカー「小松製作所」の創業の地。そんなコマツが手がける重機好きにはたまらない展示施設!敷地内に入ると、まず目に飛び込んでくるのがコマツの誇る巨大重機たち。「超大型油圧ショベル」と「世界最大級の大型ダンプトラック・930E」!その存在感、まさに圧倒的…!!

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とくにこの「930E」ダンプトラックはスゴイ。なんと車体重量は202トン!高さはビルの2階建てほどの7.3メートル!しかも運べる荷物の重さは驚きの297トン…つまり小学生なら約7,425人分が余裕で積めちゃうらしい!想像が追いつかないな。

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真下から見上げると、その迫力に思わず「でっけぇ〜!」と声が出ちゃうレベル。さらに驚くことに、なんと自動運転による無人走行も可能なんだそうです。未来すぎる!

ポタリングスタート!まずは小松空港をぐるりと一周

さあ、ここからが本番!ポタリングのスタート!今日のルートは、まずは小松空港をぐるりと一周して、そのあと小松駅にいったん戻り、最終目的地・粟津温泉の総湯を目指すという流れ。ということで最初の目的は「飛行機を間近で見る!」です!

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小松駅の東口を出て西口へぐるっと回ると、ちょっと気になる通りを発見。その名も「駅前れんが花道通り」。レンガ調のデザインがレトロ可愛くて、どこか異国感のある雰囲気。

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並ぶお店の外観も全体的に色やデザインが統一されていて、すごくきれいで走っていて気持ちがいい通り。商店街って、ちょっとした工夫でこんなにも新鮮に感じられるんだなぁ…と思いながら、ついパシャリと一枚。こういう予想外の景色との出会いも、ポタリングの醍醐味だな。

旅の安全を願って「兎橋神社」でポタリング祈願

空港方面へ向かって走っていると、ふと視界に入ってきた神社「兎橋神社」。地元では「おすわさん」の愛称で親しまれているらしい。

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駐車場にDE01を停めると目の前に現れたのは…カラフルな陶器のうさぎたち!

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鳥居をくぐり、反対側へ回ると、そこにはさらにたくさんのうさぎが!

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こちらの神社では「玉菟」と呼ばれる九谷焼のうさぎが奉納されていて、商売繁盛・家内安全・運気上昇など、願いごとに合わせて6色から選べるらしい。小さなうさぎたちがずらりと並ぶその光景は、どこか心がほっとするような可愛らしさだな。

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今日も良い旅になりますようにと、いつものように二礼二拍手一礼。「ポタリング旅で、また素敵な出会いがありますように」…心を込めて祈って出発!!

航空ファン必見!「石川県立航空プラザ」到着

小松空港のすぐそばにあるのが、日本海側で唯一の航空機専門ミュージアム「石川県立航空プラザ」。ここは飛行機好きなら一度は訪れたい、まさに“空のテーマパーク”!

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航空機の誕生から現代までの進化の歴史などを実物大の機体や精巧な模型とともに学べるこの施設。入った瞬間から…いきなり本物の飛行機がドーン!テンション、爆上がりだわ。

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玄関口に駐輪スペースがあったので愛車DE01を停めていざ館内へ。

館内には小型プロペラ機からジェット戦闘機までずらり!

館内に足を踏み入れると、まず目に飛び込んできたのはプロペラ機「ピッツS-2B」!空中でクルクル回るアクロバット飛行で有名な機体で、近くで見ると想像以上にコンパクトで、機体の美しさにも見惚れてしまいます。

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

さらに奥へ進むと、ジェット戦闘機などの大型機がずらりと展示されていて、どれも迫力満点!航空の歴史を肌で感じながら、飛行機ってやっぱりカッコいいなぁ…としみじみ。展示をひと通り見てまわった頃には、ちっちゃい頃の空への憧れを思い出し、やっぱ空って良いな〜と。

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いや〜、満足満足。でも展示物を見ているうちに実際に空を飛んでいる飛行機も見たくなってきたので目の前にある小松空港へ!今度は滑走路を行き交う本物の飛行機たちを見に行きま〜す!!

やっぱり“本物”は違う!小松空港で飛行機ウォッチング

航空プラザを出てすぐ、向かいにある小松空港に到着。館内をぐるっと歩いて、そのまま屋上の展望デッキへ上がってみると。。。みんな見てる見てる!!

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

「うわ〜…やっぱ動いてるのは迫力あるなぁ」展示もカッコよかったけど、こうして実際に動いてる姿は良いな。

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

あの飛行機、どこへ飛んでいくんだろう。北海道?沖縄?もしかして海外?そんな想像をしているだけでワクワクするな。空と飛行機を味わえる贅沢な時間でした。

「ふれあい健康広場」で日本海の眺めに癒される

小松空港を後にして県道20号をゆったり走っていると…ふと交差点で「キャンプ場・ゴルフ場」という大きな看板が目に入ってきた。「なんだか気になるな…」そう思ったら、もうハンドルは右へ。

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

しばらく進むと目の前に広がってきたのは開けた芝生と緩やかな丘のある公園「ふれあい健康広場」。小高い丘が見えたら、やっぱり登ってみたくなるのが人の性。スロープがあったので一気に駆け上がってみると…「お〜っ、日本海だ!!」

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思わず声が出るほどの絶景。遮るもののない水平線・青い空・心地いい海風。天気も快晴で最高の寄り道。こういう思いつきで寄れるのもポタリングの良さなんだよね。

多分このあたりかな?

ふれあい健康広場を後にして空港周りを散策。「多分このあたりかな?」と思いながら、小さな丘のあたりへ。見た目はごく普通の、なんの変哲もない場所。でも今回ここに来たのには理由があるんです。

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

おぉ!! 来た来たっ!!!そう空港から飛び立つ飛行機を真下から見てみたかったんです!

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

少し高度は高めだったけど、ちゃんと見えたよ!大空を舞う飛行機を下から見上げるこの感じ、想像以上に感動!「あ〜飛行機って、やっぱいいな〜」としみじみ。一瞬の出来事だけど、ずっと心に残る瞬間でした。

航空自衛隊小松基地の巨大壁画に出会う

小松空港をぐるりと回り込むように走っていくと、その反対側に見えてきたのが航空自衛隊小松基地。ここは日本海側で唯一の戦闘機部隊が所在する重要な基地。全国でも有数の航空拠点として知られていて、航空祭などのイベント時には全国から航空ファンが集まる名スポット。

そんな小松基地の外壁沿いを走っていると、ふと視界に入ってきたのがこちら!

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

おおっ…これはスゴい!

大きな戦闘機の壁画が基地の壁面いっぱいに描かれていて、思わずDE01を停めて見入ってしまいました。これは小松基地60周年を記念して描かれたものらしい。航空ファンならたまらない構図がド迫力で再現されています。テンション上がりました。

着陸間近の飛行機が見える!?公園でひと休み

小松空港をぐるりと一周!およそ12kmの空港外周コースを無事に走りきって、ちょっと休憩タイム。立ち寄ったのは「スカイパーク こまつ共生の丘」。ここは、飛行機が着陸してくる瞬間を間近に見られることで知られるビュースポット。ベンチもあって、のんびり過ごすにはぴったりの公園。

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

空を見上げて、今か今かと着陸シーンを待ってみたのですが…残念ながらこのときは着陸してくる便が少なくて飛行機の姿は現れず…。そしてふと気づけば、けっこういい時間。お腹もペコペコ…。ということで!気持ちを切り替えて、小松駅方面に戻ってランチタイムにすることにします!

小松名物 “塩焼きそば” を堪能!人気の老舗「餃子菜館 勝ちゃん」へ

小松駅周辺に戻ってきて、いよいよお待ちかねのランチタイム!今回訪れたのは、小松っ子たちがこぞってすすめる人気店「餃子菜館 勝ちゃん」。

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

「小松に来たらここは外せない!」と友人に言われていたお店で、看板メニューは小松のソウルフード “塩焼きそば” と手作りの “餃子”。メニューを見るまでもなく、即オーダー!まず運ばれてきた塩焼きそばは見るからにもっちり太麺。塩味なのにコクがあって野菜や肉の旨味がギュッと絡みついてきます。これはうまい!!

餃子は外カリッ中ふわジューシー。見た目はシンプルだけどタレなしでもいけるくらいしっかり味がついていて、どんどん箸が進みます。まさに小松の味、堪能させていただきました!「ごちそうさまでした!!」

小松は“歌舞伎のまち”!駅前に佇む「團十郎芸術劇場うらら」

小松といえば、実は“歌舞伎のまち”としても知られているのをご存知ですか?街のあちこちに歌舞伎ゆかりのモチーフが見られたり、関連イベントが開催されたりと、小松市では伝統芸能・歌舞伎とのつながりがとても深いんです。その象徴的なスポットがこちら

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

JR小松駅のすぐそばにあるこの劇場は、なんと本格的な歌舞伎公演にも対応できる本格設備を備えた多目的ホール。そしてこの「團十郎」という名は、言わずと知れた歌舞伎俳優・市川團十郎家に由来。「市川海老蔵」さんが十三代目・市川團十郎白猿を襲名し、それを記念して劇場の名称も「團十郎芸術劇場うらら」に正式改称されたそうです。

まったりポタリングにぴったり!自然に包まれる「木場潟公園」

小松の市街地を抜けて少し郊外へ。たどり着いたのは「木場潟公園」。ここは、白山を望む美しい田園風景と、潟の自然がそのまま残された水郷公園で、なんと1周6.4km。まったりとしたポタリングを楽しむには本当に最高のコース。

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

この日は天気も良く、遠くには霊峰・白山の姿が。季節によっては山頂に雪が積もって、まるで絵画のような景色が広がります。ここは写真好きにもたまらない絶景スポット。

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

ゆったり走ったあとは少しひと息。「せっかくだし、甘いものでも食べながら景色を眺めよう」と思い西園地内にあるカフェへ。

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

訪れたのは木場潟の湖畔にあるおしゃれなカフェ「LAGO BIANCO」。いただいたのは抹茶のモンブランとカフェオレ。濃厚な抹茶の香りと、なめらかなクリームが疲れた体にじんわり染みる…幸せな時間。

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

普段なら「甘いもの=ちょっと罪悪感…」なんて思っちゃうけど、今日はポタリングでしっかり動いてるし、“ご褒美”ということで問題なし!自然を感じながら、美味しいものをゆっくり味わう。そんな時間が何よりの贅沢かもしれません。

ぐるっと一周して見えた景色。次なる目的地へ!

木場潟をのんびりと一周して、北園地・西園地・南園地とめぐりながら、最後に中央園地に到着!ふと視線を向けると、おお!!さっきまったり休憩していたあのカフェが見えるじゃないか。

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

さて、ぐるっと木場潟を満喫したので、ここからはいよいよ粟津温泉を目指します!

鳥居の中に鳥居が見える!?「津波倉神社」

木場潟公園を出発して、いよいよ粟津温泉が近づいてきたそのとき道の先にふと現れた、ひっそりとした神社。なんとなく気になって立ち寄ってみると、鳥居の中に、さらに鳥居が見える構図って、なんだか神秘的。

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

調べてみると、なんとこの神社にはかつて鎌倉時代の獅子頭が伝わっていたそうで、現在は博物館にて重要文化財として保管されているとのこと。こんなところに、そんな貴重な文化財のルーツがあったとは…!

開湯1300年の歴史を誇る癒しの湯!「粟津温泉総湯」に到着!!

石川県小松市が誇る名湯「粟津温泉」の総湯に到着!色透明のなめらかな肌触りの湯は美人の湯として有名で、女性ファンが多くいるのも特徴。泉質は、ナトリウム‐硫酸塩・塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)。神経痛や筋肉痛、皮膚病などに効能があるとされていて、体の芯からじんわりと温まるらしい!

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

粟津温泉総湯 https://www.komatsuguide.jp/spot/detail_158.html

総湯の浴室は、なんとも印象的な円形の湯船が窓側に配置されていて、陽の光が差し込む時間帯に入ると、それはもう…まったり天国。ちょうどこのときは夕方に差し掛かる時間帯で地元の常連さんたちが和やかに集まり、温泉のぬくもりと会話を楽しんでいる姿が印象的でした。

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ひと風呂浴びたあとは、広々とした休憩所でのんびり。ポタリングの疲れがす〜っと抜けていくようで、思わず「来てよかった〜」としみじみ。

お風呂上がりのご褒美タイム!街角で見つけた「スマイルカフェ」

粟津温泉の総湯でたっぷり癒されたあとは、自然と「冷たいもの欲しい…」という気分に。少し街をぶらぶら歩いていると、ふと目に飛び込んできたのがこちら「スマイルカフェ」。なんともおしゃれな雰囲気のカフェ。

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

入口のメニューを見ると、石川や北陸の素材を使った自家製ジェラートの文字が!シングルとダブルの差がたった100円ということもあり、迷わずダブルを選択。風呂上がりのジェラート…これはもう、間違いないやつ!

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さっぱりとした甘さ、素材の味がしっかり感じられて、風呂上がりの火照った体にスーッと染み渡る。いやぁ…美味しすぎる。最高のご褒美。

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

店内は天井が高くて開放感バツグン。自然光がふんわり差し込む明るい空間で、座ってるだけでも癒される感じ。「こんなカフェ、家の近くにあったら絶対通ってしまうな〜」と、本気で思うほど心地よい空間でした。

交差点の向かいに気になるパン屋さんを発見!「ベーカリー ウキグモ」

風呂上がりのジェラートで満足したあとは、なんとなくスマイルカフェの周辺をキョロキョロ。ふと向かいの交差点に目をやると…そこにあったのは、またまた気になるお店!その名も「ベーカリー ウキグモ」。おしゃれなロゴに引き寄せられ入店。

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

時間はすでに夕方。閉店間際だったこともあってパンは残りわずか…。それでも運よく残っていた塩パンをひとついただくことに。

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ひと口かじって「うまっ!!」外はパリッ、中はふんわり。ほどよい塩気とバターの香りがたまらない…。これはきっと、焼きたてが並んでいる時間帯に来たらさらに幸せなはず!次に粟津に来るときは、朝か昼の早い時間にリベンジ決定!!

木場潟から見えていた“謎の建物”の正体は…!?

木場潟公園を走っているときから、ず〜っと気になっていた遠くに見える謎の建物。まるでSF映画に出てきそうな、ちょっと近未来的なシルエットが田園風景の中にぽつんと浮かんでいて、気になって気になって。そしてついに、その正体が明らかに!

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

近くまで来て調べてみたところ、その建物は「こまつドーム ゆめたまご」という名前の多目的ドーム!なんとここ小松市のイベントやスポーツ大会などにも使われる全天候型の屋内施設で、外観はドームというより、まさに“巨大なタマゴ”。名前の通りだな。周りがのどかな田園地帯なだけに、この非日常的なフォルムのインパクトは抜群。ふと現れる未来感に、「小松、やるな…」と思わずつぶやいてしまいました。

ゴール地点「粟津駅」に到着!旅の締めくくりはのんびりと

ゴール地点「粟津駅」に無事到着!!「いや〜、よく走ったなぁ」と自転車を停めて一息。

【ぶっち〜の温ポタ紀行⑤】小松で出会う空と湯〜石川県あわづ温泉編〜

次の電車の時間を調べたら。。。なんと、ちょうど出たばかりで次は1時間後。「ああ…先に調べとけばよかった!」と思いつつも、これもまた旅の“味”ということで。駅の休憩所で、のんびり今日一日の思い出を振り返る時間にあてることにしました。

「小松・あわづ温泉編」はここまで。いかがでしたでしょうか。次回は石川県の「和倉温泉」を巡る予定。引き続き「ぶっち〜の温ポタ!紀行」をよろしくお願いします!

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