TOP >  ポタリングマガジン > 開発秘話 > 【スタッフMの開発小話】第2回:長すぎる仕様変更(?)を経てデビューしたDE02

開発秘話

【スタッフMの開発小話】第2回:長すぎる仕様変更(?)を経てデビューしたDE02

こんにちは、”Daytona Mobilityの何でも屋” こと のりもの大好きスタッフMです!

まだ通勤中に信号で停まっては“今日も暑い~”とぼやいていたのももうすっかり懐かしいくらいにめっきり秋めいてきていますね。

いよいよDE02プレスリリース…!と思っていたのも束の間、プレスリリースどころか続々と出荷されていました。(笑)

※まだまだ在庫はございますのでご安心ください! 

(ちなみに、近日中にフェンダーやキャリアなどのアイテムも登場予定です♪)

…という事で、やっと!DE02について書く日がやって来ました。

DE02といえば700Cで明るいグリップとサドルが印象的な都会派ホリゾンタルフレーム!なイメージでしたが、

今回プレスリリースを行った新型DE02は26インチのホリゾンタルフレーム。

この大きな変更についてはスタッフの中でもかなり意見が分かれていて

“DE02は700CだからDE02なんだ!”という声もあれば、“DE02らしさはホリゾンタルフレームにある!”なんて意見もあり、

最終的な仕様決定までかなり時間がかかりました。

企画の部分は一部、スタッフMも携わってはいますが、

実は入社した時点で先代のDE02は既に仕様変更中となっており(そして乗車できる車両もなく)、

“DE02というモデルもあったらしい”

“DE02はどうやら平均的な日本人には少し大きめらしい”

“先代からの引き続きのウラコンセプトは通勤快速らしい(!)” といった程度にしか知りませんでした。

そんな背景もあって、次期DE02の企画開発を進めることになった時も、

まずは700Cというサイズに拘泥するよりも、元々のコンセプトや想いの部分を掘り下げた方が良いのでは?と感じていました。

(のちに企画会議を進めていく上で、この700Cというキーワードの持つ力を思い知る訳ですが、またそれは別の機会に…(笑))

そしてフレームについても、

引き続き700Cにするか、650Cなどにするか…という議論が始まったものの、まずは“乗り手が楽しく、そして乗りやすい印象を持ってほしい”という事で、日本人の体格に合わせてより多くの方にとって乗りやすいような車体に!という事で26インチになりました。

フレームがコンパクトなので、手足の長さが短めで…という方でも乗りやすいですよ!

足つきやサイズ感についてはアーサーさんのポタリングレポート(デイトナ→袋井編)の中でもどんな感じか掲載しています♪

※逆にコンパクトすぎる、という方はステム廻りのカスタムでライディングポジションを変更するという方法もあります!

細かなフィッティングについては、販売店へご相談ください。

TOPIC