TOP >  ポタリングマガジン > デイトナモビリティのはなし > DE01新旧比較【第3回:フレームとステム】

デイトナモビリティのはなし

DE01新旧比較【第3回:フレームとステム】

(株)デイトナ E-MOBILITYグループ、スタッフKです。

DE01シリーズの仕様変更の詳細を少しずつ説明していきます。カタログやWEBサイトに載っていない開発秘話まで色々書いてしまいます。

※このnoteは2021年にモデルチェンジした際にFacebookで連載していたものを再編しています。

第3回はフレームとステムの仕様変更についてお話しします。

フレームについて。

画像を良く見て頂くと、左右でヘッドパイプの高さが違うのが分かるでしょうか。

右側が変更前のフレーム、左側の赤いフレームが仕様変更後のフレームになります。
今回の仕様変更でフレームの長さを⒑mm短縮、更にヘッドパイプの角度を0.5度倒しています。
『ハンドルが遠く感じる』という声を何度かお聞きしまして全長を短縮するとともに、直進安定性を高める為にヘッド角の調整も致しました。
この長さ、角度を決めるまで時間は掛かりましたが、弊社スタッフが自信を持ってお勧めできる操縦性に仕上がっています。

ステムの高さについて。

細かな変更点ではありますが、今回の仕様変更でステム(ハンドル)の高さを20mm低くしました。
DE01、DE01X共に同様の変更をしていますが、DE01は高さが調整できる可動式、DE01Xは高さ調整機構が無く、かっちりとしたハンドリングになっています。
DE01はより小柄な方でも乗りやすい姿勢に、DE01Xはユーザー様の声にお応えし、よりスポーティーな乗り味に変更しています。

どちらも20mmダウンという同じ変更ですが、その目的は違うものでした。

次回は 変速段数について紹介します。

※このnoteは2021年にモデルチェンジした際にFacebookで連載していたものを再編しています。
また、2021年モデル/2022年モデルはバッテリー容量および金額が変更となっております。

TOPIC