こんにちは!石川県金沢市在住のぶっち〜です。前回に続き、北陸の温かい温泉地を目指してポタリングを楽しんでいます!今回は、加賀温泉郷の一つ「山中温泉」を訪れました。

山中温泉の歴史と魅力
山中温泉は、約1300年前に奈良時代の高僧・行基 によって発見されたと伝えられています。さらに俳聖 松尾芭蕉 も称賛した「日本三大名湯」のひとつとして知られ、湯に浸かれば身体の芯まで温まり、心まで癒される素晴らしい温泉です。
今回のポタリングコースの紹介
今回のコースは 約25km。行きは上り坂で標高差は約90mありますが、急な勾配ではないため、ポタリングにはちょうどいい距離感です。ただし、山側に位置するため、この時期は雪道に注意が必要。事前に天候や道路状況を確認し、安全なポタリングを心がけましょう!
それでは、「ぶっち〜の温ポタ!紀行」第2弾「加賀温泉郷 山中温泉編」スタートです!

改札横のカフェ「髙乃蔵」で贅沢な朝食を
山中温泉までは、途中にコンビニやカフェがほとんどなさそう。途中でお腹が空いて辛い思いをしないためにも、出発前にしっかり朝食を取っておこう。

改札横にある「cafe & bar 髙乃蔵」があったので行ってみることに。入口の看板を見ると、美味しそうなサンドイッチの写真が!これはいいぞ!と思い、カウンターで注文しようとしたら…… まさかの在庫切れ。残念。。。

仕方なくメニューを見直していると、目に飛び込んできたのが 「炙りのどぐろ茶漬け」。ちょっと朝から贅沢かな?と思いつつも、「朝から米を食べて元気をつけなきゃ!」と小声で自分に言い訳しながら罪悪感を薄めて、注文!!
しばらく待つと、番号を呼ばれてカウンターに。いいんじゃない。見た目からして美味しそう! いただきます!

まずは「炙りのどぐろ」をそのままひと口。白身のトロと呼ばれるだけあって、脂のノリが最高で口の中でとろける。 幸せ〜!! 数枚楽しんだ後は、カツオと昆布の旨味が詰まった「だし汁」をご飯にかけ、お茶漬けスタイルでいただく。これまた、染みわたる美味しさ……。朝から感謝の気持ちでいっぱいに。
今日も加賀温泉駅からスタート!
しっかりエネルギー補給も完了し、いよいよ 山中温泉へ向けてポタリングスタート!

まずは田園風景を眺めながら、ゆったりとペダルを漕いでいきます。広がるのどかな景色に心もリラックス。ふと川の向こうを見ると、目的地の「山中温泉」に続く山々が見えてきました。

なだらかな勾配をまったりポタリング
山がだんだん近づいてくると、少しずつ勾配も出てくるものの、無理なく走れるほどの緩やかさ。ペダルをゆっくり踏み込みながら、心地よいリズムで進んでいきます。

心配していた雪も、今のところ問題なし!このままのんびりと、山中温泉を目指します。この道は 日本遺産「加賀四湯いでゆサイクリングルート」 にも指定されているため、道幅にも余裕があり、非常に走りやすい。景色を楽しみながら気持ちよくポタリングができるのが嬉しいポイント。
山中温泉に着くと雪景色!
山中温泉のエリアに入ると、一気に雪景色が広がる幻想的な風景に包まれました。さっきまで雪の気配がなかったのに、まるで別世界に来たような気分!今回もノープランの気まま旅。まずは看板マップでチェックして、どこを巡るか考えることに。

温泉街を流れる 大聖寺川 には、渓谷美が楽しめる 「鶴仙渓」 があり、上流の「こおろぎ橋」から「黒谷橋」までの約1.3kmには、個性あふれる橋が点在。これは巡ってみるしかない!ということで、まずは「鶴仙渓散策」へと向かいます。
レトロで重厚なアーチ型石橋「黒谷橋」
まず最初に訪れたのは、鶴仙渓の最も下流に架かる「黒谷橋」。重厚な石造りで、どこかレトロな雰囲気が漂うこの橋は、昭和10年(1935年)に架けられたもの。橋の表面には苔が生え、歴史の深さを感じさせます。

実はこの黒谷橋、松尾芭蕉も絶賛した場所として知られてます。彼はこの地を訪れ、「此川のくろ谷橋は絶景の地なり 行脚のたのしみここにあり」と詠んだのだとか。名湯の地にふさわしい、風情ある橋だな。
「鶴仙渓を活ける」という発想から生まれた「あやとりはし」
次に向かったのは、「あやとりはし」。この橋は、いけばな草月流の家元 勅使河原宏氏によるデザインで、ユニークなS字型のフォルムが特徴的。橋のコンセプトは 「鶴仙渓を活ける」 という斬新なもの。この橋は徒歩専用のため、DE01は手前に停めて歩いて渡ることに。

橋はちょうど こおろぎ橋と黒谷橋の中間地点に位置し、ゆるやかに下っていく構造。一般的な橋とは異なり、モダンなデザインが際立ちます。

歩きながら鶴仙渓を覗くと、眼下に美しい渓流が広がる絶景。高い位置にあるため、思わず足が震える瞬間も……。

高所恐怖症じゃなくても、下を覗き込むとかなりスリリング! とはいえ、橋の造りがしっかりしているので、安心して渡ることができました。
風雅な総ひのき造り「こおろぎ橋」
最後に訪れたのは、「こおろぎ橋」。この橋は総ひのき造りで、冬の寒さの中でも木の温もりを感じられる風情ある橋です。橋の上には雪が溶けずに残っており、その対策として反対側には、わらが敷かれていて滑りにくくなってました。この細やかな工夫が、さらに雰囲気を引き立ててくれます。

橋の名前の由来については諸説あり、かつてこの道が 「行路危(こうろぎ)」=非常に危険な道 だったことから名付けられたという説や、秋の夜に鳴くこおろぎ から名付けられたという説があるそうです。
3つの橋を巡ることで、鶴仙渓の魅力をたっぷり堪能。歴史ある「黒谷橋」、モダンな「あやとりはし」、そして風雅な「こおろぎ橋」。それぞれに違った個性があり、歩いて回るには距離があるけどポタリングで楽しむにはぴったりのスポットでした!
山中温泉街の奥も散策してみる
鶴仙渓を満喫した後は、山中温泉街の奥へ も足を伸ばしてみることに。どんな発見があるかワクワクしながら、のんびりポタリングを続けます。しばらく走ると、道の駅「ゆけむり健康村」 を発見!ちょっと立ち寄ってみようと駐車場に入ったものの、どうも営業している雰囲気がない……

気になってホームページをチェックしてみると、2023年3月から当面の間休業中 とのこと。残念。。。せっかくなので、もう少し奥まで進んでみることに。
石挽き自家製粉の手打ちそばを味わう「山ぼうし」
平岩橋を渡り、景色を楽しみながら走っていると、蕎麦屋さんを発見! ちょっと気になる……。これは調べてみるしかない!ということで、さっそく Google検索開始!ここでは石挽き自家製粉したそば粉を使った手打ちそばが楽しめるとのこと。これは期待が高まる!

メニューを見ると「山ぼうし膳」「みやま膳」が一番目立つ位置にあったものの、どちらも 要予約。そこで店員さんにおすすめを聞くと「天ざるそば」とのことだったので、迷わず注文!
そばかりんとで待ち時間も楽しい
注文すると、すぐに お茶と付き出し が登場。お蕎麦屋さんではよく揚げた蕎麦を出してくれることがあるけれど、ここではなんと「そばかりんと」。これが ほんのり甘くて香ばしく、なかなか美味しい!

周りのお客さんを眺めながら、のんびりと待つ時間もまた楽しいひととき。メニューをチェックしていると、毎週水曜日には「そば打ち体験」も開催されているようだ。いつか自分で蕎麦を打って食べてみるのもいいかも!
ついに登場!「天ざるそば」
待ちに待った「天ざるそば」が登場!見た目も美しく、盛り付けからして美味しそうな雰囲気が漂う。

一般的に、お蕎麦のつゆは醤油ベースの濃い色をしたものが多いが、山ぼうしのつゆはやや薄めの色合い。どんな味なのか、そばをつゆにさっとつけて一口。。。

これは美味い!! だしの旨味がしっかりと感じられ、蕎麦の風味を存分に引き立てる絶妙なバランス。喉ごしも良く、まさに絶品の一杯。これはぜひおすすめしたいお蕎麦です!最後は蕎麦湯で余韻を楽しみながら、じっくりと味わい、完食。いや〜、大満足の一杯でした!
帰り際に、最初にいただいた 「そばかりんと」をお年賀としていただきました。

温泉地の美味しいお蕎麦、しっかり堪能しました! ごちそうさまでした!
すぐ近くの八幡神社にお参り
蕎麦を堪能したあとは、すぐ近くにある 八幡神社 へお参りすることに。この神社は、古くは「若宮八幡神社」 と呼ばれ、ご祭神は 応神天皇。さらに、「若宮」とは 天皇の皇子である仁徳天皇 を指し、日本最大の天皇陵で知られる仁徳天皇もご祭神とされているとのこと。
境内には 雪が積もり、静かで厳かな雰囲気。DE01を駐輪し、鳥居をくぐって参道へ。

石畳には苔が生えており、歴史を感じる風情ある佇まい。

八幡神社は、必勝祈願・健康祈願・安産祈願 にご利益があるとされ、訪れる人々の信仰を集めているらしい。
親子二代の「三又大杉」
この神社には、幹が三つに分かれた珍しい杉の木が2本ある。まず1本目は、樹齢二千年以上といわれる 「三又大杉」。圧倒的な存在感で、神秘的な力を感じる巨木。もう1本は 「二代三又杉」。こちらは 親子二代の御神木 として信仰されており、三又大杉(1代目) は 応神天皇の御神木、二代三又杉は仁徳天皇の御神木とされているそうです。写真に収めたのは1代目の三又大杉。まさに圧巻の迫力!

どっしりと根を張り、神聖なパワーが宿っているような神々しさを感じました。歴史と自然が織りなすパワースポット、八幡神社。参拝を終え、心が洗われるような気分に。せっかくなので、すぐ近くにある水車小屋へ立ち寄ってみることに。
そば粉を挽く水車小屋
先ほど訪れた「山ぼうし」の蕎麦は、この水車小屋で石うす挽き製粉されたそば粉を使っているらしい。水車が静かに回り続け、その音が心地よく響く。水の流れとともにゆっくりと回転する姿は、まるで時間が止まったかのような穏やかさを感じさせる。

水車の回る音と風景は、ずっと見ていられるほど癒される。 この静寂と自然の調和が、旅の疲れをほぐしてくれるような気がした。ここで挽かれたそば粉が、あの美味しい蕎麦になると思うと、より一層味わい深く感じられる。
明治末期の木造技術を極めた最高級の普請「無限庵」
次に訪れたのは、石川県指定文化財「無限庵」。ここは加賀藩最高の武家書院であり、もともと金沢市高岡町に建てられていたものを移築した建物とのこと。歴史を感じる風格ある佇まい。しかも敷地内にはカフェも併設されているとのことで、ちょっと休憩がてら入ってみることに。

玄関をくぐると、目の前に大きなドラが。なんでも「鳴らしてからお入りください」とのこと。少し控えめに叩いてみた。

けど反応なし?。。。音が届かなかった?スタッフさんが忙しい?かはわからなかったけど。とりあえず、そのまま中へ入ることに。
鶴仙渓を眺めながら過ごせる茶房「うるはし」
館内にある茶房「うるはし」は、お茶・和菓子・自然を楽しみながら、四季折々の鶴仙渓の風景を眺められる素敵な空間。大きな窓からの景色が心地よく、まさに癒しのひととき。メニューを見ると、ランチも提供されているようでしたが、さっきお蕎麦を食べたばかりだったのでスイーツをいただくことに。

加賀棒茶シフォンケーキに加賀棒茶ゼリーと白玉あずきがのった「和-NAGOMI-パフェ」を注文。

頼んで大正解! 上品な甘さで、合間に食べるクッキーも美味しく、満足度の高いカフェタイムになった。
茶房「うるはし」利用者は施設見学無料!
なんと、飲食代に無限庵の見学料が含まれている とのこと!これはラッキー。せっかくなので、館内をじっくり探索。武家書院の格式高い造りだけでなく、現代的な「映えスポット」も用意されているというのが面白い。さすがに 一人で撮るのはちょっと寂しいが、雰囲気だけでもパシャリ。

玄関で「木製の自転車」を発見!
帰る際、ふと玄関を見てみると木製の自転車 を発見!驚いたことに、ハンドル・チェーン・タイヤ以外はすべて木製とのこと。しかも、見た目に反して 軽い乗り心地らしい。これはぜひ一度乗ってみたかったなぁ〜!

無限庵は歴史ある建築を感じられるだけでなく、茶房でのひとときやちょっとした発見も楽しめる、まさに 大人の隠れ家的スポットでした。
石畳の坂を下ると「こおろぎ橋」に戻ってきた
無限庵を満喫したあと、石畳の坂を下っていくと、再び「こおろぎ橋」の看板が見えてきた。ここからは、山中温泉のメインストリート「ゆげ街道」を散策してみることに!

山中温泉のメインストリート「ゆげ街道」
ゆげ街道は、山中温泉の中心エリア。飲食店や土産物屋が立ち並び、観光客でにぎわう温泉街のメインストリート。

気になるお店を見つけながら、ぶらぶら散策してみることに。
手作りコロッケが人気!「肉のいづみや」
ゆげ街道をポタってると、観光客が次々と入っていくお店を発見!気になって覗いてみると、そこは手作りコロッケと和牛の専門店「肉のいづみや」。これは食べてみるしかない!ということで、一番人気のコロッケを注文。

揚げたてのコロッケは、俵型にまとめられた手作りスタイル。外はサクサク!中はホックホク!シンプルながら、さすがお肉屋さんのコロッケ! しっかりとした旨味があり、めちゃくちゃ美味しい。

さらに、店内には 石川県産「加能豚」使用の手造り焼豚 も並んでいて、これまた美味しそう……!コロッケを頬張りながら、温泉街の雰囲気を楽しむ。ひとしきりゆげ街道を楽しんだあとは、旅の締めくくりに山中温泉の「総湯」へ! 温泉に浸かって、ポタリングの疲れをしっかり癒していきます!
総湯のある山中座広場に到着
ゆげ街道の起点「山中座広場」に到着!ここには 足湯 もあり、ちょっと浸かろうかなと思ったものの、たくさんの人が入れ替わり立ち替わりしていたので、今回はパス。せっかくなら、本格的な温泉をしっかり楽しもう! ということで、いよいよ 山中温泉の「総湯・菊の湯」 へ向かいます。

山中温泉は、1300年もの歴史を持つ温泉地。あの松尾芭蕉も、「奥の細道」の旅の途中で立ち寄り、温泉を楽しんだとされています。芭蕉は山中の湯を、「有馬」「草津」と並ぶ「扶桑の三名湯」 と讃え、こんな一句を詠んでいます。
「山中や 菊は手折らじ 湯の匂ひ」
この句にちなんで命名されたのが、「総湯・菊の湯」だそうです。
開湯1300年の歴史を誇る名湯「総湯 菊の湯」
総湯「菊の湯」は、なんと男湯と女湯が別棟という総湯の中では珍しい造り。右側の紫の暖簾が「男湯」、左奥の建物が「女湯」。また、女湯には「山中座」 が隣接しており、ここで伝統芸能の「山中節」も楽しめるそうです。

ちなみに山中温泉の泉質・効能は下記の通り。
泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
効能:神経痛、関節痛、慢性消化器病、痔疾、動脈硬化症、慢性皮膚病 など
男湯は 重厚な「天平風」の建物 で、腰まで浸かれる 深い浴槽 が特徴。確かに、他の温泉と比べても かなり深め! その分、たっぷりと温まることができました。女湯は、優雅な曲線美をなす造り で、浴槽には 浅い場所と深い場所があるとのこと。建物の雰囲気も、男湯とはまた違った趣がありそうだな。
総湯は公衆浴場なので、アメニティは「持参」or「購入」
総湯は 公衆浴場 のため、ソープ・シャンプー・リンスの常設はなし。持参するか、施設内で購入する形になりますが、総湯によって販売されているものが異なるので、それを見るのも楽しみの一つ。地元ならではのアイテムを見つけるのも、総湯の旅の醍醐味だな!

温泉でしっかり温まり、旅の疲れもすっかりリフレッシュ。名湯・山中温泉を満喫したところで、そろそろ加賀温泉駅へ戻ることにします。
駅近くで金沢カレーを堪能!「チャンピオンカレー」
駅が近づくにつれて、小腹が空いてきた。お昼にお蕎麦を食べたけど「運動量に対してちょっと足りてなかった?かな」と思ってると、黄色い建物が目に飛び込んでくる!金沢カレーで有名な「チャンピオンカレー」。

「チャンピオンカレー」は、北陸で有名な金沢カレーのチェーン店。その歴史は 60年以上にもなり、前身は 洋食店「洋食のタナカ」だったそう。実は、金沢カレーの特徴である「キャベツと豚カツ」の組み合わせは、「洋食のタナカ」が元祖なんだとか。もともと、洋食店時代に人気だったカレーと豚カツの定食を、一緒のお皿に盛り付けて提供したことが始まり。そこから、金沢カレーのスタイルが確立されたというのは面白い!
チャンカレといえばこれ!不動の一番人気「Lカツカレー」
迷わず注文したのは、一番人気の「Lカツカレー」!金沢カレーを初めて食べる人は、よく「キャベツが乗ってるの?」「豚カツにソースをかけるの?」と驚くけれど、これが 絶妙にマッチしていて美味しいんです。特に キャベツのシャキシャキ感 がクセになる!濃厚なルーとカツの旨味、そこにフレッシュなキャベツのアクセントが加わって、一口ごとに食欲が増していく。

金沢カレーには、他にも独特のスタイル があり、「ステンレス製の舟型のお皿に盛り付け」「先割れスプーン or フォークで食べる」などなど。お腹も満たされて、大満足のシメごはんでした!
山中温泉街を巡る「温ポタ」第2弾、いかがでしたでしょうか
無事に 加賀温泉駅に到着! 最後に、DE01を輪行袋に収納し、駅中にある加賀市を代表する伝統産業「九谷焼」のアート作品の前で記念撮影。

今回の温ポタ第2弾は、「開湯1300年の歴史を感じる加賀温泉郷・山中温泉編」として、総湯を中心に温泉街の魅力をたっぷり満喫しました!歴史ある温泉、趣のある橋めぐり、美味しいグルメ、のんびりポタリング。 すべてが絶妙に組み合わさって、今回も最高の旅になりました。さて、次回の温ポタは、加賀温泉郷「山代温泉」編!また素敵な出会いと発見を求めて、次の旅へ出発します!お楽しみに!