※本記事はスタッフMの趣味が詰まっております。
※アシスト自転車のカスタムについては
ユーザー様の責任において実施して頂きますようお願い致します。
特に、アシスト力やアシスト速度が法律の規制値を超えるような
カスタムは危険ですので行わないでください。
ご無沙汰しております、スタッフMです!
2月某日、自転車業界関係者さんを集めたツーリングライドへ参加してまいりました。
【画像は必死に走っていたので一枚もありません(ほんとうに)】
自転車業界も電動キックボード業界も比較的競合他社と仲が良いので、
実はこういった交流がしばしばあるのですが、スタッフMが参戦したのは初。(ゆるポタと言っても業界人が集うので”超”弩級の初心者であるスタッフMにはハードだったり、都合がつかなかったり……。)
ということでなんやかんやと言い逃れしていたのですが、折角車両を作ってもらったので行ってきました!初乗り!35km!
他の参加者さんたちがアシスト無しの小径車やバリバリのグラベルで参戦している中、
ヘラヘラとカスタム車両を携えて行ってきました!
(コースは私有地を含むため非公開ですが、途中ちょっとしたフラットダートや砂利道、竹林が茂る林道もあって楽しいルートでした!)
出発して15分くらいは
”今日風強いよ…浜名湖周辺ってこの時期デフォで7mとか吹いてるんでしょ?”
”これ海沿い10mくらい吹いてるんじゃないの……帰ってこれなかったらどうしよ……っていうかやっぱりさむいよ……”とビビり散らし、
お昼ご飯を食べながら
”ねえもう本当に半分走ったってコトでいいんだよね?帰りの方が近いってほんと?嘘じゃない?”
”ここまで向かい風なかったけど帰るってことは逆向きの風になるんだよね?逆ってことは…向かい風ってコト?!?!?!バ、バッテリーあるよね?!”
などと自問自答しておりましたが
集合場所が近づいてきた頃には
”あれ?!もう終わり?!35km走った?!バッテリー全然減ってないし、こりゃズルいルートでも使っちゃったかな!HAHAHA”などと余裕の表情でした。(笑)
ちなみに、ゴールまでほんのわずかな距離の上り坂で
”え~アシストほんとに効いてる~?”とか思っていましたが、突然アシストが切れました。
ごめんて。
ずっとスゴイ効いてた、私の脚力が足りんだけ。ちょっと疲れてきたからって疑ってました。まじごめん。
一度停まって再発進すると復活。グッバイ、地獄の坂道。おいでませ、快適な坂道。なんも変わってないがな。
おそらくですが、センサ類は大丈夫そうなので、ごみ箱から拾ったフラットケーブルがショートか断線しかけてます……。
ああ、次に乗るまでに配線確認しておかなければ……あのバーテープせっかく綺麗に巻けたのに剥がすのか…
なんてこった、お花見ライド行きたいのに~~~(そして僕は途方に暮れる)
間に合わなかったら重たいただの自転車だと思って乗ってくしかないか!(違う、そうじゃない。)
そうそう。
自転車屋さんや業界の人と話をしていると
「長距離乗るとアシストがだんだん弱くなっていく。休憩すると多少復活するという事で預かったが、どれだけ乗っても症状が再現しない」
「スポーツの習いごとの帰りだけ効きが悪いと車両を預けて代車を借りたら、代車でも同じ症状が出たことがきっかけで疲れてただけだと判明」
「会社帰りは弱いのに朝は効く、月曜はダメだけど火曜は平気 と思ったら自分の体力のせいだった」
みたいな「オチが分かってれば怖くない話」みたいなエピソードは聞くんですが、
この手のパターンで「本当に故障していたパターン」も結構あるのが事実。
配線が断線しかかっていたり、再現性が低かったり。。。
怪しい症状が出てきたときは、自転車店へお持ち込みの相談を行っていただくか、
普段と違うシチュエーションで試してみても良いかもしれません!
それでは。これにてサブカルカスタム編は終了です!
また”旅ポタ”シリーズでお会いしましょう。では!