こんにちは、石川県金沢市在住のぶっち〜です!北陸の温泉地にある総湯を巡るポタリング旅「温ポタ」を楽しんでいます。
今回は、お隣・富山県にある名湯「宇奈月温泉」へ行ってきました!実は今回のポタリングは3月9日に行ってたのですが……アップがすっかり遅くなってしまいました。ごめんなさい!今回の立ち寄ったスポットはこちら



























かなりの盛りだくさんでしょう。今回も、温泉・景色・グルメ、そして偶然の出会いをたっぷり楽しんできました。最後までぜひ読んでみてくださいね!
今回は、海も山も楽しめる贅沢コース!
海も山も一度に楽しめるちょっぴり贅沢なルート。スタートは「黒部宇奈月温泉駅」。そこからまず海側へと足を伸ばし、のんびり探索したあと、宇奈月温泉を目指します。
ちょっと長めのコースですが、後半の登り坂も緩やかで、無理なく進めるのが嬉しいポイント。そしてなにより、立山連峰の雄大な景色を眺めながら走る道は格別!少し頑張ってでも走りたくなる、個人的にもイチオシのおすすめルートです。

さぁ!!温ぽたスタートだぜぇ!!
スタート地点「黒部宇奈月温泉」駅に到着!
今回のポタリングのスタートは北陸新幹線の停車駅「黒部宇奈月温泉」駅。いつもは東京行きの車窓から眺めるだけだったのに、お初の駅はなんかワクワクします。

そして今回もノープランでの温ポタ旅。まずは駅のすぐ隣にある観光案内所「黒部市地域観光ギャラリー」へ。おすすめの観光情報をゲットすべく、さっそく中へ!
観光案内所「黒部市地域観光ギャラリー」へ
まずはここで、黒部の情報を収集することに!建物の中に入ると、1階にはお土産物屋さんと観光案内カウンターが並んでいて、お土産コーナーには黒部名物の「わっぱ飯」や地元ならではの逸品がずらり!

見るからに美味しそうで、思わず手が伸びそうになりますが……今日はこのあと新鮮な海鮮を食べる予定なので、ここはちょい我慢。
2階の展示フロアへ
1階でパンフレットを収集したので次は2階へ。2階は黒部の自然や歴史、文化を紹介する展示スペースになっている。

中でも奥にある企画展示コーナーはなかなかユニークで「ただの案内所じゃないぞ」と思わせてくれる楽しい発見がたくさん。

「立山黒部フィールドカード」も要チェック!
そして見逃せないのが好きな観光スポットのカードを1人10枚まで自由にもらえる、「立山黒部フィールドカード」コーナー!パンフレットだと大きくてポケットに入れづらいけど、カードサイズならサッと取り出せて便利なのが嬉しいポイント。

しっかりと情報をいただいたところで、いよいよポタリング始動!まずは道の駅「KOKO黒部」を目指します。
商店街を抜けた先で神社!!なんて読むのかな?
駅を出発してから20分ほど走り抜けて商店街を過ぎたあたりで、ふと左手に鳥居が現れた。神社の名前は「八心大市比古神社」。なんて読むのかな?

「やごころおおいちひこじんじゃ」って読むのか。絶対初見ではサクッと読む自信ないな。明治時代までは「三島大明神」と呼ばれていて、明治時代に現社名となったらしい。ちなみに現在でも三島神社と呼ばれているらしい。なるほど。
手を清め、心を洗う
さっそく境内に入ってみると、まず目に入ってきたのが手洗い場。なんと「心洗」と書かれている。手を洗うことって、心も洗い流してリセットする感じ。「おおっ」ちょっと感動。

深いなぁ…としみじみしながら、しっかりと手を清めます。
木々に包まれた静かな本殿
境内をさらに奥へと進むと、本殿が木々の影に静かにたたずんでいました。少し先には電波塔が見えるけど、それも不思議と風景に馴染んでいて、現代と歴史が混ざり合うような、不思議なコントラストがいい感じ。

静かな空気の中で、気持ちを整えて、いつものように二礼二拍手「今日もポタリングで、良い出会いがありますように」一礼して、DE01の元へと。
道の駅「KOKOくろべ」に到着!
次に立ち寄ったのは2022年4月にオープンしたばかりの新しい道の駅「KOKOくろべ」。

建物もまだ新しくてキレイ!施設の外には広々とした芝生のプレイエリアもあって、子ども連れの家族でもゆったり楽しめそうな雰囲気。

今回ここに立ち寄った一番の目的は、実はこれ。
気になっていた「半熟たまごのふわ天」!
黒部の観光情報をチェックしているときから気になっていた名物グルメ、「半熟たまごのふわ天」!!販売しているのは、昭和2年創業の老舗蒲鉾店「生地蒲鉾」さんが手がける「練り天屋」さん。看板の写真がまた美味しそうで、迷わずオーダー。

これはもう、間違いなくうまいやつ。「いっただきま〜す!」。割った瞬間の写真を撮ろうと思ったけど上手く撮れず残念。割る前のふわ天の写真でご勘弁を。

小腹も満たされたところで、次は富山湾へと向かいま〜す。
富山湾に到着!むっちゃきれい!!
KOKO黒部からペダルを進め、ついに富山湾に到着!もうね……思わず声が出るくらい、むっちゃきれい!!

天気も最高で、空と海の青さが重なり合ってまさに絶景。富山湾は能登半島に包まれた内海なので、波も穏やかで静かな雰囲気。その落ち着いた空気に、しばし漕ぐのを止めて深呼吸。

海沿いの堤防を走っていると、海鳥たちが気持ちよさそうに飛び交っていて、景色も風もすべてが“まったり”してて、本当に癒される時間だわ。
デザイン灯台「黒部港北防波堤灯台」に立ち寄り!
しばらく海沿いを走っていくと、堤防の先に見えてきたのが「黒部港北防波堤灯台」。上部に入った鮮やかなオレンジ色のラインが特徴的で、なんだかポップな雰囲気!

この灯台は「たいまつ祭り」の“たいまつ”をイメージしたデザインなんだとか。地元の文化をモチーフにしたこうした灯台は「デザイン灯台」と呼ばれていて、地方自治体などと連携して、観光資源や特産品にちなんだデザインが取り入れられているそうです。
灯台ってどこも同じように見えてたけど、こうやって背景を知ると、一つひとつに意味やストーリーがあるって、これは灯台巡りも新しい楽しみのひとつになりそう…!
黒部漁港の名所!可動橋「生地中橋」
生地地区で有名なスポット「生地中橋」!なんとこの橋、片側を軸にしてグルっと回転する「片持ち式旋回可動橋」という特殊な構造をしている。しかも、日本ではこの形式の可動橋はこれが初!世界的に見てもかなり珍しい橋らしく、船の出入りの際に橋がゆっくりと旋回して道を開けるんだとか。

今日は日曜日。漁船の出入りも少ないようで橋が動く姿は見られず、ちょっと残念。

次はタイミングを合わせて、動く瞬間も見てみたいなぁ。気を取り直して向かうのは黒部の“おいしい魚”がある道の駅!
黒部の海の幸を味わうならココ!「魚の駅 生地」
ここは地元の新鮮な魚介が手に入るだけでなく、食べて楽しめるグルメ施設としても有名で、加工品や鮮魚を販売する「とれたて館」と、レストランを併設した「できたて館」の2棟に分かれている。

右側にある大迫力の鯛のモニュメント。気になる〜。「大漁繁盛」と書かれていて、なんとも縁起がいい!近くまで行ってみることに。

実はこれ、魚の駅生地の開業20周年を記念して設置されたモニュメントなんだとか。せっかくなので一枚パシャリ。
「とれたて館」では新鮮な魚がずらり!
まずは「とれたて館」から中に入ると、目の前に広がるのはピカピカの魚たち!

漁港直送の新鮮な海の幸がずらりと並び、見ているだけでワクワク。
「できたて館」でランチタイム!
お腹も空いてきたので、お隣の「できたて館」へ移動。ここには炭火焼レストラン「航海灯」があり、黒部の海の幸をいただける!

看板のおすすめを見ると、どれもこれも魅力的で大悩み。うーん、どれも美味しそう…!

船上の刺身定食2500円にしたかったけど、財布とも相談しながら、最終的に選んだのは、「生地の刺身定食1500円」! すり身汁もついて、大満足の内容でした◎

ちなみに定食メニューのほかにも新鮮な魚介類や地元名物「生地の塩物」をショーケースから自分で選んで炭火で焼いて楽しめるコーナーもあるとのこと!次回来たときは、そっちもぜひ体験してみたいな〜と思いながらお店を後に。
生地は「魚だけじゃない」!実は“湧き水のまち”でもある
実はこの町、お水がとっても美味しいことで有名。生地の町を流れる水は、遠く北アルプスの山々に源を持つ黒部川から地下にしみ込み、やがて地中深くを流れる伏流水となり、生地のあちこちで湧き水として地上に顔を出すらしい。

この湧き水のことを、地元では「清水(しょうず)」と呼び、昔から飲み水や炊事、洗濯など、生活に欠かせない存在として大切にされてきたらしい。

現在、生地地区には20か所以上の湧水スポットがあり、それぞれに趣きがあって町歩きの途中にふらっと立ち寄るのもおすすめ。

湧水のせいか「こんなにきれいな川、見たことない!」と思わず声が出てしまうほど透明度もすごい。
「富山湾が一番美しく見える街」——その言葉に偽りなし!
生地海岸に戻ってくると目に飛び込んできたのは大きな看板に書かれていたのが「富山湾が一番美しく見える街」。せっかくなので、いい景色が見られそうな場所はないかとDE01で少し散策。

すると防波堤に登れる場所を発見!これは登るしかないっしょ!!
抜けるような青空と、キラキラ光る富山湾。波は穏やかで、遠くにはうっすらと立山連峰のシルエットも見えていて、まさに北陸らしい海の風景!思わず「最高じゃないか!!」と声が漏れてしまったほど。これはもう、写真に残さずにはいられない!

いつも使っているiPhone11のカメラで何気なく撮っただけなのに、むっちゃ良い写真が撮れちゃいました。カメラ初心者でもこの感じ、ほんと最高っす!この景色を見るためだけにもう一度生地を訪れてもいい、と思えるくらいの「とっておきの絶景スポット」でした。
謎の「M」マーク出現!?実は現代アート作品なんだ
富山湾沿いを気持ちよくポタリングしていると、ふと視界に入ってきた謎の「M」マーク。え?マクドナルド?まさかのご当地アート?誰かのいたずら書き?気になって調べてみると——これ、れっきとした現代アート作品だったんです!

この「M」の正体は、アーティストユニット「山下麻衣+小林直人」によって制作された現代アート作品「Infinity~mirage(インフィニティ~ミラージュ)」。黒部市美術館と魚津埋没林博物館が中心となって進めている、地域をつなぐアートプロジェクトの一環だそうだ。

なんでも、蜃気楼の名所・魚津市の展望台に設置された超望遠カメラで24時間撮影されていて、蜃気楼の条件が揃うと「M」が反転し、無限大(∞)の形に見える仕掛けになっているんです!
せっかくなので、自転車「DE01」を真ん中に置いて記念撮影。こういう偶然の発見が、温ポタ旅をさらに面白くしてくれるよね。
立山連峰を眺めながら、黒部川をさかのぼって宇奈月温泉へ!
生地の町から海沿いを走っていくと、黒部川の河口に到着。Googleマップには道が表示されていなかったけれど、実際には海岸線に沿って気持ちよく走れるルートが続いていて、まさに“隠れたポタリング天国”でした。

海から川沿いへとコースを変え、いよいよここからが後半戦。目指すは、黒部の名湯「宇奈月温泉」!
絶景の立山連峰が背中を押してくれる
黒部川に沿って立山連峰を正面に眺めながら走る贅沢なルート。雪の残る山々が青空に映えて見とれるような美しさ。宇奈月温泉までは河口からおよそ20kmの道のり。

距離としてはそこまで長くないけれど、これまでの疲れがじわじわと脚にきてる……だんだん足も重くなってきて、「さすがにそろそろ限界か…?」と思ったそのとき、道端にベンチを発見!!

ベンチに腰かけて、気づけばそのままごろんと寝転がって15分ほどのプチ昼寝タイム。これ以上ないほどの癒しの時間。

春の桜の時期なら、この川沿いは絶対に最高のロケーションになるはず。次は満開の季節にも来てみたいな〜と思いつつ、回復モード完了!再び宇奈月温泉に向けて出発です!
雪景色に映える赤いアーチ橋「愛本橋」
黒部川沿いの道を進んでいくと、目の前に現れたのはひときわ鮮やかな赤い橋「愛本橋」。その美しいアーチの赤色が周囲に残る白い雪にぐっと引き立てられていて良い風景。DE01の赤も負けてないでしょう。

さすがにこのあたりまで来ると道の両脇や山の斜面にはまだしっかり雪が残っているな。

橋を過ぎると宇奈月温泉までは残り約6km!ここからは緩やかな上り坂。DE01のバッテリーもチェック。宇奈月温泉までは持ちそうだな。
トンネルの先に待っていたのは…銀世界!
このトンネルを抜けると宇奈月温泉まであと2kmほど。トンネルの薄暗く少しヒンヤリとした空気の中を静かに進む。

うぉっ…!!トンネルを抜けた瞬間、目の前に広がったのは一面の雪景色!空気が一段と澄んで、まるで世界がガラッと切り替わったような感覚。

宇奈月温泉までもう一息だ。最後のラストスパート。
ゴール!ついに宇奈月温泉に到着!
黒部川をさかのぼる長いポタリングの末、ついに到着!駅について目に飛び込んできたのが、これこれ!見たかった名物スポット、「温泉噴水」。

シュワシュワと立ちのぼる湯けむりを見ると、「あ〜温泉地に来たな〜」って実感がじわじわ湧くな。まずは美味しいもの探しに行きますか!
駅の階段裏にひっそり…でも大人気!幻のチーズケーキに出会う
宇奈月温泉駅の階段の裏手にまわってみると店内がにぎわっているお店を発見!これは気になる…と近づいてみると、そこはなんとチーズケーキ専門店「アルペンチーズケーキ」さん。入り口の看板を見てみると、気になる文言が!「賞味期限10分!幻のアルペンチーズケーキ」!!

これは……入るしかないでしょ。オーダーしてから数分、運ばれてきたのが、賞味期限10分の「幻のアルペンチーズケーキ」!

スプーンを入れるとスッと沈み、口に入れた瞬間すっと消える…まるで雪のようにふわっと溶ける食感。濃厚だけど重くなくて、まさに絶妙のバランス。宇奈月温泉を訪れたなら、ぜひ「幻の10分間」体験してみてほしいな!
観光案内所で宇奈月温泉のおすすめを聞いてみることに!
せっかくなので、ここで地元の人しか知らないようなおすすめスポットを聞いてみようと宇奈月温泉総湯の1階にある観光案内所へ。案内所は建物の奥側にあって、スタッフの方がとても丁寧な対応。

「この辺でおすすめの場所ありますか?」と聞いてみたところ、今の時間からだと「黒部川電気記念館」と「黒部市創造芸術センター セレネのカフェ」の2か所が良いよ教えてくれた。
“世紀の大工事”を学ぶならここ!「関西電力 黒部川電気記念館」
黒部川で行われた電源開発の歴史や、黒部峡谷の自然、水力発電のしくみなどをわかりやすく紹介してくれるミュージアム。あの“世紀の大工事”と称された黒部ダム建設に関する貴重な資料も多数展示されており、技術の偉大さと自然との共存を考えさせられるスポット。

まず目を引くのが、迫力ある映像と立体的なジオラマで構成された「黒部峡谷ジオラマシアター」。黒部川上流のダム群や水力発電のしくみを、目の前で動くジオラマと連動した映像でダイナミックに体感できる。

少し遅めの時間に到着したため、館内はほぼ貸切状態。ジオラマシアターではど真ん中の席に座り、大画面の迫力を独り占め!静かな館内で、映像とナレーションにじっくりと浸る時間はまさに贅沢そのものだな。
アートと自然が溶け合う癒しの空間「黒部市芸術創造センター セレネ」
宇奈月温泉街の丘の上に建つのが「黒部市芸術創造センター セレネ」。黒部峡谷の壮大な自然をテーマとした絵画や芸術作品を展示する美術館でありながら、「コンベンション × 観光 × 芸術 × 自然」というテーマで整備された多機能施設。
施設内には、美術館のほかにもコンサートホール、会議室、ギャラリー、カフェスペースが併設されており、これまでには著名なアーティストによるクラシックやジャズのコンサートも開催されているとのこと。音楽を楽しむ目的で宇奈月温泉に訪れるのも、かなりアリかも。

でも今回のお目当ては……カフェ「セレネ」!実は、観光案内所のスタッフさんから「ここのワッフル、めっちゃ美味しいんですよ!」」と聞いてたので、早速カフェに立ち寄り、注文したのが「ブルーベリーワッフルと黒部の名水で淹れたコーヒー」のセット。

ふわっとした生地にたっぷりのブルーベリー、ほどよい甘さのクリームが絶妙で、運動後の体に染みわたる美味しさ…!コーヒーも驚くほどまろやかで、これが名水の力か〜としみじみ。館内はとても静かで落ち着いていて、外の自然を眺めながらゆっくりカフェタイムを過ごすには最高のロケーションでした。
偶然見つけた“とうふ&スイーツ”のお店「やまとや」のとうふプリン
最終目的地の総湯の裏手の駐車場に自転車を裏手に停めようと思ったそのとき、ふと目に飛び込んできたのが看板に書かれた「とうふ&スイーツ」の文字。「ん?これは気になるぞ…」と、好奇心のままにお店に近づいてみると、昔ながらのお豆腐屋「やまとや」さん。

さっそく店内を覗いてみると、おすすめの「とうふプリン」があったので購入。

ほんのりと豆腐の香りが漂い、口当たりはなめらか。甘さ控えめで、どこか懐かしくて優しい味わい。濃厚なスイーツとはまた違った、日常にちょっと寄り添ってくれる味という感じ。普段甘いものが得意じゃない人にもぴったり。偶然出会える味って、本当に嬉しいですよね。
旅の締めくくりの総湯!肌にやさしい「湯めどころ宇奈月」
建物の1階で入浴チケットを購入し、エレベーターで浴場のある階へ向かいます。エントランスもとてもおしゃれ。観光地の総湯とは思えないほど、デザイン性と清潔感にあふれた空間だな。ちなみにシャンプー・ボディーソープ・コンディショナーが無料で利用可能なんてポイント高いな。

いよいよ浴場へ。宇奈月温泉の湯は、日本一の透明度ともいわれるほどのクリアな無色透明。しかも、肌にやさしい弱アルカリ性の単純温泉。どんなお湯なのか楽しみだな。

湯温もちょうど良く、深く息を吐いて、全身からふっと力が抜けていく心地よさ……あぁ、今日一日の疲れが一気に溶けていく。浴場も広々としていて明るく、開放感たっぷり。地元の人も観光客も思い思いにくつろいでいて、まったりとした空気が流れてました。
急いで宇奈月温泉駅へ直行!ギリギリの帰路へ…
温泉でしっかり癒されたあと、「さて、そろそろ夕食はどこで食べようかな〜」とスマホでお店を検索していたその時、ふと気になって帰りの電車の時間をチェックしてみると…なんと、金沢まで帰る便の乗り継ぎがめちゃくちゃ悪い!「えっ、晩飯食べたいけどどうしよう…」と思い悩んだ結果、次の便で帰ることに。
のんびりしていた気分から一転、急いで駅へダッシュ!DE01のバラしも、手慣れてきたのでサクッと完了。なんとか電車に乗れそう。時間ないけど最後に記念の一枚パシャリ。

ということで、今回の「黒部宇奈月温泉ポタリング編」はここまで。いかがでしたでしょうか。
次回は石川県の「粟津温泉」を巡る予定。引き続き「ぶっち〜の温ポタ紀行」をよろしくお願いします!
ポタリングスポット